里芋のガラクタンパワー

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こんにちは、たねなえドットコムです。
今日は里芋の小話をしたいと思います。
秋の代表的な食材で山形などでは有名な芋の子汁の一大イベント
『芋煮会』がありますね、今年は9月20日に開催されたようです。
それでは宜しければ続きをご覧ください。

里芋の原産地はインド・スリランカ周辺とされているそうです。
里芋には独特なぬめりがあり、これはガラクタンという成分で
炭水化物とタンパク質の複合体だそうで、血圧を下げ、血中の脂質を減らし
動脈硬化に効果があるとされる他、脳細胞を活性化させる効果もあるとか。
また、ガラクタンは多量に摂取しても脂肪にならないそうです。
通常消化なり代謝なり体内で処理しきれなかった糖質は脂肪として
蓄積されますが、私たちの身体はガラクタンを分解できない為脂肪として蓄積されず
体外に排出されるそうです。

食欲の秋にはもってこいの食材かもしれませんね。
そういえばモノの本によれば里芋をすり潰して小麦粉と酢を混ぜたものを
『肩こり、打ち身、捻挫の患部に張ると効果がある』
と書いてあるのを見ました。興味がありましたらお試しいただいては?
ちなみに私は試していませんが、機会があれば、そのうちに・・・。

最後に
『里で作られたから里芋、山で作られた芋は山芋』
なんだそうです、そりゃそうですがなぜかストンと納得。

それではまた

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