肝臓とブロッコリーのおはなし

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こんにちは!たねなえドットコムです。妙な言い回しのタイトルはさておき、様々な栄養価を持つ健康野菜
ブロッコリーですが、最近ある研究結果が発表されたそうです。それは・・・

肝臓がん・脂肪肝を防ぐ効果
脂肪肝になると、肝臓がんのリスクが高まるだけでなく、肝硬変や糖尿病
さらには動脈硬化を引き起こす可能性が高まり”万病の元”とされています。

アメリカの研究チームが今年3月発表した研究内容は、マウスに4種類のエサを半年間与えた場合
どのような変化をもたらしたのかという事ですが

① 普通のエサ
② ①に10%重量分のブロッコリーを混ぜる
③ 脂肪・糖分の多いエサ
④ ③に10%重量分のブロッコリーを混ぜる

という内容でした。
③は当然のように中性脂肪が最も多く、がんの発症率が高い結果に。
④の結果では中性脂肪の量が少なく、がんの発症率が低く、また発症した場合でも
進行度合いが遅いという結果になったそうです。

では何故ブロッコリーなのか。ブロッコリーには”スルフォラファン”という抗酸化力が非常に優れた
植物由来成分が豊富に含まれており、これが肝機能の向上に繋がっているのだとか。

普段何となく食べていますが、お酒を飲む機会が多い方はより一層
意識的に食べてみてはいかがでしょうか?

それではまた!